10年を振り返る 研修制度の進化が生み出した「学び続ける組織」

【特別版 第6弾】10年を振り返る 研修制度の進化が生み出した「学び続ける組織」

今回は特別企画第六弾として、「人材育成と学びの環境の変化」をテーマにお届けします。

近年、山十ではさまざまな学びの機会が整備されてきました。

知識やスキルの向上だけでなく、部署を越えたコミュニケーションや業務改善の文化づくりにもつながる研修制度の変化や学びの大切さについて、社長と企画課U主任にお話を伺いました。




入社3年半ほどですよね。U主任入社当時と比べて、学ぶ機会はどのように変わりましたか?

私が入社した当時は部署ごとの教育が中心でしたが、現在は新入社員研修制度が整備され、より学びやすい環境になっています。
その後、新入社員研修の立ち上げを任せていただき、続いて新入社員研修以外のミカタ研修やランチェスター研修、階層別研修などが始まり、さらにeラーニングも導入されました。
会社から提供される機会だけではなく、自らが学びに行ける環境も整い、この3年半で学ぶ機会は大きく増えたと感じています。


最初は研修を受ける側でしたが、今は教える立場になっていますよね。

そうですね。新入社員研修に関しては入社後間もなく研修を行う側となり、その後自分自身もミカタ研修などを受講し、そこで学んだコーチングの考え方を研修の中に取り入れていたところ、後輩から「気づかないうちに主任にコーチングされていました」と言われたことがあります。
自分では特に意識していなかったのですが、学んだことが自然と身についていたことを実感でき、とても嬉しかったですね。


会社が人材育成に力を入れていることを実感した出来事はありますか?

まず驚いたのは研修の多さです。当初、研修はそれほど多くはないかと思っていたのですが、実際には新しい研修が次々と始まりました。
また、一般的な階層別研修だけでなく、ミカタ研修やレゴ®シリアスプレイ®など、他社ではあまり見かけない学びの機会があることも魅力だと感じています。
量だけでなく質の面でも、人材育成に力を入れている会社だと思います。


研修には、学び以外の効果もありましたか?

研修は、普段業務上関わることの少ない他部署の社員も一緒に受講します。
例えばレゴ®シリアスプレイ®では、部署を越えたメンバーで話し合う機会があるなど、研修をきっかけに社内の交流がより活発になりました。
知識を学ぶだけでなく、社内コミュニケーションを深める場としても大きな意味があると思います。


さまざまな研修の中で一番印象に残っているものは何ですか?

やはりミカタ研修です。
物事を整理して考える方法やコーチングの考え方など、自分の仕事の進め方や人との関わり方に大きな影響を与えてくれました。
研修で学んだことを実践する中で、後輩の成長を引き出す関わり方が自然とできるようになっていたことに気づき、本当に受講して良かったと感じています。


では、研修制度の変化は、会社にどんな成長をもたらしたと思いますか?

研修の中でもランチェスター研修が社内に与えた影響が大きいと感じています。
営業活動をより効果的に行うため、「どうすれば時間を生み出せるか」「どう業務を効率化できるか」という考え方が社内に広がりました。
その結果、部署を越えて協力しながら業務改善を進める文化が根付きつつあると感じています。以前よりも「もっと良くするにはどうしたらいいか」を考える機会が増え、社員一人ひとりの改善意識も高まっているように思います。
こうした積み重ねが、会社全体の成長やお客様へのより良いサービスの提供につながっていること、まさに研修制度がもたらした成長と言えるのではないでしょうか。


研修同様に学びという観点から、AIの活用やデジタル化が進む中、私達が学び続けることの必要性はどう考えますか?

例えば、競合他社がAIを活用して業務効率化を進めれば、その差は年々広がっていきます。
そのため、学びを続ける姿勢は欠かせません。
私自身、AIの進化には驚いています。今はまだAIが私達の代わりに作業しているという印象ですが、今後はAIに対して私達がどのように指示を出し、どう活用するかがより重要になることでしょう。
その為にシステム担当として学び続けることはもちろん、組織全体でも一緒に成長していくことが大切だと考えています。


では改めて伺います。U主任にとって、研修とは何でしょうか?

一言で言うと「成長」です。
学ぶ機会を与えていただけることはとてもありがたいことですし、その機会をどう
成長につなげるかが大切だと思っています。

人によって成長への意欲は異なります。全員が同じように学ぶわけではありません。しかし、学ぶ機会を用意することで、その中から一人でも二人でも成長のきっかけをつかむ人が生まれます。
その土壌をつくることこそが、経営の役割だと思っています。学び続ける文化は一朝一夕でできるものではありませんが、社員が挑戦し、成長できる環境を整え続けることで、会社もまた成長し続けることができると信じています。学びを未来につなげる組織であり続けたいですね。

ここ数年で、山十の研修制度は大きく進化しました。

新入社員研修やミカタ研修、ランチェスター研修、階層別研修、eラーニングなど、多様な学びの機会が整備されたことで、社員一人ひとりの成長を支える環境が広がっています。

また、研修を通じて部署を越えた交流が生まれ、業務改善やコミュニケーションの活性化にもつながっています。

U主任が語った「研修とは成長」という言葉の通り、研修制度は、個人と組織の成長を支える学びの原動力となっています。

これからも山十は、人が学び、人が育ち、その成長が次の世代へ受け継がれていく組織を目指していきます。社長、U主任、貴重なお話をありがとうございました。

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