2026.07.28
「苦労した経験は必ず財産になる」 ベテラン社員が若手へ伝えたいこと

今回は、入社35年目の大ベテラン 特販営業部施工グループのSさんにお話をお伺いしました。
もうすぐ勤続35年ですね。
入社当時、山十はどんな会社でしたか?
昔は入社したら、まず主にサッシの組み立てなどを行う部署に配属されていました。
商品知識の為に、配送などを経験してから、それぞれの部署に配属されていましたね。商品も今より種類が多くて、タイルや住設機器、ベニヤ板まで何でも運んでいました。
そんなに種類が多かったのですね。
仕事は楽しかったですか?
楽しかったですね。配送する人もたくさんいましたし、みんなでワイワイやりながら仕事していました。今思えば大変だったことも多かったですけど、いい思い出ばかりです。
Mさんから、昔Sさんと一緒にフェリーで移動してそのまま翌日も仕事をしたという話を聞きました。
ありましたね(笑)。その時は正直きつかったですよ。夜遅くまで仕事をして、そのまま移動して次の日も仕事をするようなこともありました。
今の時代では考えられませんね。
今は無理ですね(笑)。でも若かったし夢中だったからできたんでしょうね。
当時は大変でしたが、今振り返ると楽しかったですし、あの頃の経験が今の自分につながっていると思います。
ところで今Sさんの部署は若手社員が増えていますが、職場の雰囲気は変わりましたか?
変わりましたね。
みんな自分の子どもより若いですから(笑)。
かわいいですよ。
では、一緒に働いていて成長を感じる瞬間はありますか?
あります。
大きなガラスを搬入・施工する際は特に注意が必要です。ガラスは割れやすく、しかも重量があるため、一歩間違えば大きな怪我につながります。だからこそ、声掛けが大事なんです。最近は若手同士でしっかり声を掛け合いながら作業しています。
「こっち行きます」「気を付けてください」といった声掛けをしながら、各自が自分の役割を把握し、それぞれのポジションで自然に動けるようになっています。
そういう姿を見ると成長したなと思いますね。
そうなんですね。
若いみなさんにはどんな経験を積んでほしいですか?
いろんな現場を経験してほしいですね。
工事現場にはいろんな人がいます。厳しいことを言う監督さんもいれば、細かいことを求める方もいます。最初は大変だと思いますが、トラブルや失敗があっても逃げずにやり遂げることで、自信につながるんです。
現場を無事に終えて「またお願いね」と言われたら嬉しいですしね。
苦労も必要だということですね。
そう思います。もちろん楽に成長できるならそれが一番ですよ。
でも悩んだことや苦労したことって忘れないんですよ。それが自分の経験になって、後から必ず役に立ちます。
では、最後に若手社員へメッセージをお願いします。
仕事をしていると、自分だけが大変だと思ってしまう時もあると思います。でも実際はみんなそれぞれ悩みや苦労を抱えながら頑張っています。だからこそ、自分のことだけでなく、相手の立場に立って考えられる人になってほしいですね。
山十には優しい人がたくさんいます。その思いやりの気持ちを忘れずに成長していってほしいです。そして仕事では失敗を恐れず、いろんなことに挑戦してほしい。経験したことは必ず自分の力になりますから。
お話を伺い、Sさんが経験を積んでいく社員一人ひとりを温かく見守り、その成長を心から喜ばれていることが伝わってきました。
「苦労した経験は財産になる」「相手を思いやる気持ちを大切にしてほしい」という言葉には、35年の経験から生まれる重みがあります。
Sさんの言葉は、多くの後輩社員にとって大きな励みになるだけでなく、仕事や仲間との向き合い方を改めて考えるきっかけになると感じました。
貴重なお話をありがとうございました。
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