座談会 ~「窓」の魅力と職人の未来~

メーカー・職人、各分野のプロたちの本音トーク

2025年11月、日ごろからお付き合いの深いメーカー様を招き、山十代表の吉田と施工グループの職人とともに「窓」というテーマについて語るパネルディスカッションを行いました。
「窓の進化」や「窓が生む効果や物語」、「職人の仕事の魅力やこだわり」、「今職人を目指すべき理由」など、さまざまな分野のプロの視点から語られる内容が非常に意義深いディスカッションとなりました。
「窓職人って何をするの?」「職人ってどんな人たち?」「自分でもなれるの?」など、少しでも職人に興味がある方にはぜひ見ていただきたい内容です。
当日の動画を、テーマごとにまとめましたのでご覧ください。

日本が誇るメーカーと語る、窓の進化とその役割

戸嶋 祐一 様

大山 卓 様

稲波 祥子 様

吉田 達哉

山田 修司(司会)

第1部では、山十とお付き合いの深い、日本が誇る窓メーカーの方々とディスカッションしました。
窓の進化やその役割、暮らしや人の気持ちへの影響や、窓が生む物語など、「窓」という建材をさまざまな視点から捉え、窓の価値を改めて定義するセッションとなりました。

登壇していただいたメーカー様のご紹介

YKK AP株式会社

窓とアルミ建材の国内大手メーカー。
「窓を考える会社」として、断熱性や機能性に優れた窓で住環境を支える。

AGC株式会社

国内大手のガラスメーカー。
建築用・車載用ガラスから電子・化学まで展開し、独自の素材技術で社会を支える。

AGCグラスプロダクツロゴ

AGCグループの加工ガラス専業メーカー。
遮熱・断熱などの高機能ガラスを強みに、窓から快適な空間を創造。

印象的なキーワード

家の性能を上げるときに、一番に選んでいただけるのが窓になってきたのを、今すごく体感できていますね。

家は寝に帰るだけではなく、家族が団欒し、快適に過ごす場所という役割になるにつれ、窓ガラスの機能も追求されてきました。

省エネを考えると、窓は小さい方が良いけど、窓が大きいと心と身体に良い効果があります。
私たちはそこを深く研究しています。

窓は物語を生む材料でもあります。
ヨーロッパのある地方での風習や、松山千春さんの楽曲など、人と人との関わりを繋ぐものだと感じています。

業界における山十の役割、特約店としての強み

戸嶋 祐一 様

大山 卓 様

稲波 祥子 様

吉田 達哉

山田 修司(司会)

メーカーの皆さまから、業界における山十の役割を語っていただきました。
メーカーと現場を流通で繋ぎ、地域の暮らしをつくる特約店「山十」の強みとは?

特約店契約とは?

特約店契約とは、メーカーから「信頼できるパートナー」として公認され、商品を優先的かつ安定的に仕入れられる特別な権利です。
この契約を結べる企業は日本国内でも数少なく、非常に高い信頼の証でもあります。

印象的なキーワード

山十さんから「ガラスをやめた」と言われると、北九州で商品を売る手段がなくなってしまうほど、なくてはならない存在だと思っています。

メーカーは良い商品を作るのが一番の役割なので、「商品を届ける」という役割は山十さんのような商社に担っていただいている。とても重要な役割です。

メーカーさんと特約店契約を結ばせていただいているおかげで、直接商品の購入ができる。
良い商品を世に流通させていくのが私たちの役割だと思っています。

山十の職人が語る施工へのこだわり。一人前の職人とは?

戸嶋 祐一 様

吉田 達哉

和田 雅彦

三浦 浩之

御手洗 優希

山田 修司(司会)

第2部からは山十施工グループの和田・三浦・御手洗が加わり、印象深かった過去の仕事や、一人前の職人とはどんな存在なのか、について語り合いました。
山十の施工グループを代表する3名の、こだわりやキャラクターが垣間見えるセッションとなっています。

印象的なキーワード

ただ物を取り付けるだけが職人ではないと私は感じています。
1人では難しい現場も、仲間を集めて納める。
施工の段取りから、人員の配置、施工までをできて初めて一人前だと思います。

仕事ができるだけではなく、普段のコミュニケーションや人間性も含めて「信頼できる」存在になった時に一人前の職人だと言えると思います。

YKK APさんから出向で来られた方に言われて印象に残っている言葉ですが、会社や上司から「辞めてほしくないな」って思ってもらえた時に一人前になるんじゃないかなと思います。

メーカーが「できない」と言わざるを得ない施工を、現場で強度計算までしてやってくれている職人さんに今日は出会えてよかったです。
各県にいてほしい存在です。

世間的には職人は、黙々と一つの作品を作るイメージがあると思いますが、この業界の職人は周りとの一体感が重要だと思います。
山十は、お客様に施工を褒めてもらえることが多くて非常に嬉しい。

職人の未来、窓の未来

和田 雅彦

三浦 浩之

御手洗 優希

吉田 達哉

大山 卓 様

稲波 祥子 様

戸嶋 祐一 様

山田 修司(司会)

ラストとなる第3部では、今回の登壇者が全員揃い、未来の窓職人へのメッセージや、業界の未来について語り合いました。
窓の人々の幸福への貢献、職人の希少性や将来性などを語る中で、「幸せ」という言葉が印象的なセッションとなりました。

印象的なキーワード

若い力が必要になってきています。
自分が幸せになる前に人に幸せを与えられる仕事です。
人が幸せになることによって感謝され、それでお金がもらえる。とても面白いし、魅力のある職種だと思いますので、ぜひ飛び込んできてほしいです。

とにかく今、建築業界は技術者不足で、これからの若い世代には大きなチャンスです。
一つ一つ技術を磨いていけば、5年後10年後に希少性の高い技術者として将来性があると思います。

職人は年齢が関係ない職種だと思っています。
山十なら、若いうちでも仕事ができるようになれるし、部下も持てるようになれる環境があります。
住んでいる人の幸福度をあげられる魅力的な仕事なので、未経験でも飛び込んできてほしいです。

窓ガラスは建物の顔。
皆さんが住んでいる街の顔を、私たちメーカーと山十さんで一緒に作っていきたいです。
人がいる以上なくならない業界だと思いますので、ぜひ一緒に街をつくりましょう。

窓を通して景色が見えたり、朝の光が入ってくると、心が軽くなったり、幸せを感じてもらうことができる。
今はまだ窓や建築に興味がない方も、この「光をつくる」「誰かの人生をより良くする」仕事を一緒にできると嬉しいです。

衣食住の中でも「住」は一番大事なもので、その中でも重要度の高い窓に取り組むことで、喜んでもらえて、対価をもらえて、全体が幸せになっていくと信じています。
ぜひこの業界に携わっていただければと思います。

仕事を決めるにおいて、どこが「勝てる市場」かということを見極めるのがとても重要だと思います。
今、職人は希少性が高い職種です。
「窓の職人になりたい」という一言をくれる人を募集しています。

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