山十に入社する前、お取引先様であるYKKAP株式会社にて、主に営業職として4年間勤務させていただきました。
その前は大学にて4年間法律を学んでいましたので、建築という畑違いの分野での経験は驚きと戸惑いの連続だったように思います。
そして社会人5年目で山十に入社。大学、建材メーカーでの経験を経て、現在様々な視点から山十という会社と向き合っています。
山十の社風の強み
・整理整頓がしっかりしている(事務所だけでなく倉庫・現場でも)
・ルールがしっかりしている
・スタッフ全員、真面目で責任感が強い
・社員のマナーや言葉遣いが良い
入社初日にこのような山十の文化を感じました。
全て建築業界には珍しく、当社の伝統であり強みだと感じています。
これは創業者から引き継がれて今も守られている部分であり、今後も大事にしていかなければならないと強く感じています。
今後山十がさらに「強い会社」に成長するために
まずは、「人」です。どの組織でもそうだと思いますが、建築業界でありその中で商社という役割を果たす弊社においては、「人」の力が重要です。ここを会社全体で大事にしていきたい。
現在定めている人材ビジョンを、個々人の意識を高めるソフト面と、仕組み作りというハード面の視点から作り上げていきます。
1つ制度を例にとると、山十では、事務職の女性が現場に行き商品や施工方法について見て学ぶという制度があります。
皆さんはガラスの工事現場を覗いたことはありますでしょうか?
ガラスの工事は危険と常に隣り合わせである一方、ミリ単位の正確性が必要とされます。常に現場は緊張感でいっぱい。
その中でメンバーが一丸となって何百㎏もあるガラスが取り付けられている様子を見ると、感動で鳥肌が立ちます。
お互いの仕事を尊重し気遣うことができれば、組織の力は倍増します。
このような制度以外にも、徐々に新しい制度を皆で作る動きが進んできています。
その後は福利厚生の充実を図っていきたい。今後色々な意見を取り入れながら、組み立てを進めていきたいと思っています。
また、「人」の成長を通して大事にしていきたいのが「自己実現」です。
1人でできることが急激に増えてきたこの時代に、山十という地域密着で伝統のある会社で何ができるか。
そこを会社全体で考え、ひとつずつ見えるようにしていきます。
地域に誇れる会社というのは非常に難しい命題です。
まずは現在進行中のプロジェクトにおいてその土台を作り、日々トライ&エラーを繰り返しながら挑戦を続けていきます。
※インタビュー内容はすべて取材当時のものです。所属、部門名、仕事内容等変更となっている場合がございます。ご了承ください。