“もしも”は突然に。消防訓練実施します!
今回は、山十 防火管理者のY課長に先日実施された消防訓練についてお話を伺いました。
消防訓練は主に社内のどちらで行われたかなどをお聞かせください。
本社倉庫にて社員約20名が参加して実施しました。
就業時間中の実施ですから、業務に支障の無い人数で行っています。
外出している社員もいますし、全員参加は難しいですね。
訓練はどのような内容で実施されたのでしょうか?
消火器を使った初期消火の訓練や、避難経路の確認、通報の手順など、実際の動きを確認しながら行い最後にはそれらを組み合わせた総合訓練も実施しました。
訓練を通じて得られた成果や気づきはありましたか?
あくまでも訓練なので多少穏やかな空気も感じられましたが、そんな中でもみなさん真剣に取り組んでくれました。終わってみて気付いたことですが、訓練とは言え煙を想定した場面もありましたから、事前に“ハンカチを持参し口元を覆う”ことなど説明しておけばよかったと感じています。
なるほど、訓練だからこそできるだけ実際の場面を想定して行うことが大事ですね。
できるだけ実践的にやっていきたいと思っているんですが、やっぱり難しいところもあります。参加する人も、実際に火災や地震が起きているわけじゃないので、どうしても緊迫感が出にくいんですよね。でも本当は、そういう緊張感を持って臨まないと意味がないと思うんです。地震なんかもそうですけど、いざという時に備えるためには、日頃から意識しておくことが大事だなと感じています。
そうですね。ところでY課長は安全課所属でいらっしゃいますが、安全面で工夫されていることがあれば教えていただけますか?
自然災害への備えに加えて、高所作業時の安全帯の着用確認や、作業前の安全チェック、熱中症対策など、日常業務の中でも社内の安全面への意識を高めるよう心がけています。
安全への取り組みが日常業務の中にしっかり根付いていることがよく分かりました。
消防訓練だけでなく、さまざまな角度から社員の安全を守る工夫をされているのはとても心強いです。今後も、安心して働ける職場づくりに向けた取り組みがさらに広がっていくことを期待しています。本日は貴重なお話をありがとうございました。
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