潤滑油のような存在でありたい。27年の歩みとこれから
今回は、入社27年 特販営業部Sさんにお話を伺いました。
入社されて、27年になられるのですね。
入社当時のこと、覚えていらっしゃいますか?
覚えてますよ。その当時ですから珍しいことではなかったのですが、前職では就業時間がややルーズな状況でしたから、求人情報誌で山十を見つけて「職場環境がしっかりしていて、堅実な会社のようだな」と思い応募しました。当時はまだホームページもなく情報誌だけが頼りでした。
より働き易い環境を求めて職場を探されていたんですね。
そうですね、落ち着いて長く働ける環境を求めていました。
Sさんは色んな部署を経験されておられますね。
今まで経験された部署を教えてください。
はい、入社当初は商品知識を深めるために主にサッシ組み立て等を担う部署で7か月程、その後「樹脂課」で7~8年、次に「資材課」、それから「住宅営業部」、「セメント部」、そして現在の「特販営業部」に在籍して10年目になります。
そうなんですね。
部署異動を希望されていたのですか?
いえ、希望ではなく、タイミングというのでしょうか たまたまそれぞれの部署の後任として声をかけてもらいました。もともと建築関係の仕事は好きでしたから、どんな部署への異動も前向きに捉えて勉強しました。
そうなんですね。全て営業職ですか?
そうですね。基本は営業です。
色んな部署を経験して、得意先様や仕入先様との関係も広がりました。
お客様との信頼関係が広がってきたのは素晴らしいことですね。
はい、本当にありがたいことだと思っています。
部署をまたいで関係を築けたのは、自分にとって大きな財産だと思っています。
では、現在の特販営業部についてどのように感じておられますか?
特販チームは、特にここ1〜2年 団結力がさらに増してきました。僕は先頭に立つタイプではないので、潤滑油のような存在でいたいと思っています。若い人たちには、のびのびと楽しく仕事をしてほしいです。たまには会社に来るのが辛い日もあるかもしれませんが、みんなで気持ちを高め合って「今日も頑張ろう!」と思えるような職場にしたいですね。
バランスを取りながら物事を円滑に進められているのですね。
27年間の中で、良かったなと思うことを教えてください。
建築関係の仕事に携わって、何もないところからビルやマンションができていくのを見ると、一部でも自分が携わったことに関して少しは社会貢献できたかなと思います。建物が出来ていくのを見ることが好きですし、それがまた楽しみでもあります。
どんな部署でも、どんな人とでも、自然体で関係を築いてこられたSさん。
「自分は先頭に立つタイプじゃない」と笑いながらも、周囲を明るく支える姿はまさにチームの要。これからも持ち前のやさしさとバランス感覚で職場に温かい風を運び続けてください。今日はありがとうございました。
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