新卒第2号として入社されたM主任に聞く、13年の歩みと会社の魅力
今回は、入社14年目を迎えられた、中津営業所勤務 M主任にお話を伺いました。
まずは、入社当時のことから教えてください。
自分は山十にとって新卒第2号として入社しました。自分の同期は5人いて、今残っているのは2人ですね。本当にあっという間の13年でした。
入社のきっかけを教えてください。
はい。大学は北九州だったんですが、実家が中津なので、就職は地元でと考えていました。合同企業説明会に参加した時に、当時中津営業所の募集があって、「営業職で働きたい」と思っていた自分にぴったりだったんです。
地元で営業職を希望されていたんですね。
会社のことはその時初めて知ったんですか?
そうですね。説明会で初めて知ったんですが、地域に根ざした仕事ができるという点に魅力を感じ、家づくりに関わる仕事ってすごく身近でやりがいがあるなと思いました。
当時の会社の雰囲気ってどんな印象でしたか?
覚えていることはありますか?
はい、すごく印象に残っている出来事があります。面接の日、本社に向かう途中、急に雨が降ってきて、傘を持っていなくて困っていました。駅から会社までどうやって行こうかと悩んでいたんです。そしたら、ちょうどお昼休み中だったUさんがたまたま通りかかって、「山十に来たの?」って声をかけてくれて。事情を話したら、「乗って行きな!」って車に乗せてくれたんですよ。
それは本当にありがたかったですね!
そうなんです。初対面なのに、あんなに気さくに声をかけてくれて。あの時「ああ、こういう人がいる会社なら安心して働けそうだな」って感じましたね。
本当に素敵なエピソードですね。そういった出来事があると、会社の雰囲気も自然と伝わってきますよね。
実際に入社してからも、その印象は変わりませんでしたか?
はい。入社してからも、周りの先輩方がよく声をかけてくれて、分からないことも聞きやすい雰囲気でした。当時山十が積極的に新卒を募集し始めた頃で、まだ研修制度も整っていなかったんですが、その分、現場で実践を通して学ぶことが多かったです。
なるほど。では、実際に働き始めてから印象に残っている出来事はありますか?
やっぱり営業に配属された時ですね。先輩が急に辞めてしまって、3年目でいきなり営業を一人で任されることになったんです。最初は本当に大変でしたけど、地域のお客様や職人さんたちが優しく接してくれて、少しずつ慣れていきました。
その経験が、今の仕事にも活きているんですね。
はい。あの時の経験があるからこそ、今は後輩に対しても「まずはやってみよう」と声をかけられるようになりました。自分もそうやって育ててもらったので。
そうなんですね。
この会社で働いていて「よかったな」と思う瞬間って、どんな時ですか?
やっぱり、自分の生活に直結する知識や経験が身についたことですね。窓やガラス、エクステリアなんて、普通に生活していたら気にしない部分だったと思うんです。
でもこの仕事を通じて、それがどれだけ大切か、どう選べば快適な暮らしにつながるかが分かるようになりました。実際に自分の家を建てる時にも、その知識がすごく役立ちましたし、実家の建具を直したりもできるようになって。仕事が生活に活きているって、すごくありがたいことだなと感じます。
それは本当に、この仕事ならではのやりがいですね。
はい。地域の人たちの暮らしに関わっているという実感もありますし、自分の家族にも誇れる仕事です。だからこそ、これからもこの会社で、もっと地域に貢献できるような存在になっていきたいと思っています。
本日は、たくさんの貴重なお話をありがとうございました。
M主任の経験や想いから、会社の温かさや仕事のやりがいがしっかりと伝わってきました。これからも地域に根ざした仕事を通じて、ますますご活躍されることを楽しみにしています。
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