初めての後輩指導、自身も日々勉強中！
今回は入社6年目 住宅営業部Ｔさんにお話を伺いました。
Ｔさん直属の後輩が入社して1年が経ちましたが、どのように指導されていますか？
入社5年目にして初めて後輩社員を指導する立場になりました。後輩を迎えた当初は、ガラスの商品知識や日々当たり前のように熟している業務など、どこから指導するかを悩み、苦戦しました。
私が担当しているガラスは透明から半透明、網が入ったガラス、強化ガラスと種類も多いので、カタログを見ながら説明したり、倉庫に行って実際にガラスを見てもらうなど、まずひとつひとつ商品について覚えてもらいました。教える為に、私自身も改めてガラスについて基礎から学び直しました。自分自身の知識確認にもなり良かったと思っています。
ガラスもたくさんの種類があるんですね。後輩社員は同じ業界での経験がある方ですか？
いいえ、後輩社員も私もこの業界での仕事は初めてです。私も入社当時は右も左も分からないまま仕事に取り組んでいました。毎日いろんな工務店さんやガラス屋さんからガラスの注文が入り、その件数が多いことに驚きました。
そんなにたくさんの需要があるんですね。
社内に居ても、直接携わらなければ知る機会が少ないですよね。
「30分後に引き取りに行くので切断してほしい」という急な依頼もあります。依頼のあったガラスが倉庫に在庫しているものであれば、急ぎ対応します。
「切断して下さい」ということは山十に大きなガラスがあるということですよね？その大きさはどれくらいですか？
今、在庫しているのは一番大きくて2540㎜×1905㎜です。
そんなに大きなガラスがあるんですね。知りませんでした。
それはあくまでも今 会社に在庫している物で、それ以上に大きなガラスもあります。
そうなんですね。在庫している場合はお客様からガラスのサイズ指定を受けて、Ｔさんが担当者に切断依頼をするのですね？
そうです。また別に「このサッシに合うガラスを教えて下さい」との問い合わせがあったりしますが、その場合 ガラスとは別にサッシの担当者がいますから、担当の事務員さんに聞いたりしています。
なるほど…。Ｔさんはサッシも勉強中とお聞きしましたが、進んでいますか？
はい。サッシについても勉強中です。サッシの知識を身に付けることで、ガラス業務にも役立てることができるからです。自分でメーカーに問い合わせることが出来るようになり、最初から最後まで一人で完結出来る事が増えました。
それはサッシ担当の事務員さんも助かりますね。
はい。いつもサッシ関係のことで助けてもらっているので、私も自分で出来ることを増やして逆に手助け出来たらと思っています。
助け合いですね。住宅営業部みなさんの人間関係が良好な様子が伝わってきます。
次の質問ですが、Ｔさんから少し前に、「全国的に住宅強盗事件が増えているので、ガラスの問い合せや注文が殺到している」とお聞きしましたが、詳しく聞かせてもらえますか？
はい。窓ガラスからの侵入を防ぐために有効な“防犯合わせガラス”の注文が増えています。
二重になっている合わせガラスという物があるんですが、2枚のガラスの間に透明のフィルムが入っているので割れにくく、モノがぶつかった時でも破片が飛び散りにくいという特徴があります。突き破りにくいので防犯ガラスや台風対策などの防災ガラスとして使われています。
以前テレビで強盗は5分でガラスを割ることができなければ侵入を諦めると聞きました。
そうですね。最近の需要を見ていてもお客様の防犯意識が高まっているんだなと思います。お客様からの問い合せにスムーズに回答出来るよう部署内でいろんな情報を共有しています。
そうなんですね。最後に山十に入社して良かったと思うことを教えて下さい。
アットホームなところですかね。部署の垣根を超えて親身になって説明してる方も多く、いい会社だなと思います。
親切な方が多い会社ですよね。私も共感します。まだまだＴさんの仕事内容をお聞きしたかったのですが、また次回伺わせて下さい。今日はありがとうございました。
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