「安心感」を届ける職場見学 実施中
今回は、各校の先生や学生のみなさんなど、見学に来られる方々の職場案内をされる企画課Uさんにお話を伺いました。
Uさんが職場見学を担当されるようになったきっかけについて教えていただけますか?
はい、きっかけと言うか、職場見学を受け入れるようになった当初は、案内される上司に同行させていただいていましたが、徐々に私に移行されたという感じですね。今はほぼ一人で案内しています。
自然な流れで引き継がれていったんですね。
現在はどのような方を対象に案内を行っているのでしょうか?
大きく分けて、就活担当の先生方、学生さん、そして中途採用の方 この3パターンです。それぞれに合わせて説明の仕方を変えています。
それぞれの対象者に対して、どのような点を重視して説明されているのですか?
先生方は、安心して働ける環境かどうかを重視されますから、特に新入社員へのサポート体制や職場の雰囲気、職場環境について丁寧に説明しています。
たとえば暑い時期であれば「夏の倉庫内は暑さが厳しいですが、倉庫内事務所の空調設備を整え、体を冷やしながら業務に当たることができるような工夫をするなど職場環境への配慮を行っています」というように具体的な話をしながら説明しています。
中途の方の場合、重視するポイントが人それぞれなので、見学前に「今日はどんなところを見たいですか?」と聞いて、それに合わせて案内しています。
学生のみなさんは、仕事内容や職場に関して未経験の状態なので、実際に倉庫で扱っている商品や商材を見てもらったり、職場での不安を和らげるために幅広い年齢の社員を紹介し、触れ合う時間も設けたりしています。
そのように工夫されているのですね。
では、見学者に特に注目してほしいポイントはありますか?
ホームページでも「コミュニケーションが取れる職場」と紹介しているので、実際にその雰囲気が伝わるように意識しています。挨拶や対応など、社員の姿勢が自然に伝わるようにしています。
これまでの職場見学で、エピソードのようなものはありますか?
高校生の見学対応の際、倉庫で社員を紹介する場面があったのですが、事前に見学者が来社されることや紹介の予定などを双方に詳しく伝えていなかったため、急に自己紹介するなどして、紹介する側もされる側も戸惑ってしまいました。
先に情報共有をしておけば、よりスムーズに進められたと反省しています。
そうなんですね。今後、職場見学の運営で考えていることはありますか?
今 企画課の後輩に職場見学の対応について少しずつ教えています。ゆくゆくは広報の仕事も任せていけたらと思っていて、先生が見学に来られた時には一緒に回り実際の流れを覚えてもらっているところです。
Uさんの職場見学への取り組みは、ただ案内するだけでなく、見学者が安心して職場を理解できるような工夫が随所に見られ、すばらしいと思います。これからも、より多くの方に弊社の良さが伝わるような見学を続けてください。今日はありがとうございました。
募集職種についての詳細は職種紹介をご覧ください。