ミカタ研修とは!?
今回は社内研修「ミカタ研修」についてY係長にお話を伺いしました。
聞きなれないネーミングですが、その由来を教えてください。
この研修は弊社の社長が社内用に取り入れられたもので、外部講師から受講することでスタートし、その研修を考案した会社の社名から「ミカタ研修」と呼ぶようになりました。
そうですか、研修を指導してくださった会社の社名が由来なんですね。
研修はどのような内容だったのですか?
内容は主に 会議の進め方、取り組み方、問題解決への道筋やコミュニケーション力の高め方などです。
私も現在、研修に参加させていただいていますが、研修はいつ始まったのですか?
2022年5月からです。
そうですか、Y係長は何回目の研修から講師をされているのですか?
3回目からです。初めにお話ししたように、最初は外部講師の方がお見えになり、1回目、2回目と受講させていただきました。最終的には外部の力を借りずに社員全員が受講できることを目標に、3回目から私が講師をさせていただくことになりました。
研修は少人数で行っていて、現在研修は5回目ですから、この回を終えれば41名が受講したことになりますね。
41名ということは…全社員のほぼ半数が受講したとことになるんですね。
ところで、ミカタ研修を受講しその後講師をされるようになって、Y係長自身 何か変化はありましたか?
そうですね。研修を受ける前に比べて会議の進行が、上手く出来るようになったと感じています。あとは、コミュニケーション能力が高まり、相手を承認することがごく自然にできるようになったと思います。
そうなんですね。だれかに承認されると嬉しいですよね。研修は、社内でも普段あまり話す機会のない人と一緒に受講しますから、研修そのものがコミュニケーションをとれる場所になっていてとても良いなと感じています。
そうなんです。過去に受講された方も同じようなことを言われていました。
次は、 Y係長が教える立場となって、学んだことや難しかったことを教えて下さい。
学んでいることは、受ける側にいた時は研修の内容を理解出来ているつもりでしたが、教える立場になると、自分が気付かなかった点に気付かされることも多いことです。
難しいと感じることは、現在ミカタ研修は5回目になるのですが、研修の都度 新たな疑問、質問を受けることです。回答を迷うことも多いのですが、毎回オブザーバー(傍聴者)として参加してくださっている上司から、研修後にフィードバックを受け、少しずつ内容を改善しています。
回を重ねるごとにレベルアップしているのですね。
ミカタ研修について何か伝えたいことはありますか?
この研修は畏まった研修だと思いますか?
いえ。現在研修中のメンバーは5名とこじんまりしていることもあり、堅苦しい感じは全くありません。
そうですよね。もともと研修の基本は「他者のどのような意見・感想も、否定しない」ですから、人前で言葉を発することに苦手意識を持たず、参加してもらえたら良いなと思います。
Y係長が身構えなくてよい雰囲気を作ってくださっているから、楽しく研修を受けることができています。
私も内容を理解出来るように、毎回気を引き締めて、でも楽しみながら、研修を受けます。
今日は社内研修の一つ、ミカタ研修についてお話をきかせていただきありがとうございました。