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社員が語る職場の魅力

町を走る「山十の想い」——ラッピングバスに込めたメッセージ 

2025年8月3日より山十のラッピングバスが北九州市内を走り始めました。ラッピングバスについて社長にお話をお伺いしました!

ラッピングバスを走らせようと思われたきっかけを教えてください。

山十のリブランディング活動の一環です。社内の価値を見直すだけでなく、地域の皆さまにも「山十がどんな会社なのか」「何を大切にしているのか」を知っていただきたいという想いから決定しました。SNSなどの情報発信も始まりましたが、SNSは興味関心を持ってくれている人にしか届きません。それに対して、ラッピングバスは町を走ることで、偶然目にした人にも会社の想いを知ってもらえるというメリットがあります。

では、ラッピングバスという手法を選んだ理由を教えてください。

知り合いの社長から話を聞き、ラッピングバスは費用対効果が高く、地域での認知度向上に効果的だと判断しました。SNSなどのデジタル施策も並行して行いますが、ラッピングバスは「偶然目にする」ことで、より広い層にアプローチできる点が魅力でした。

そうなんですね。
バスはどの路線を走っているのですか?

現在は、砂津〜中谷営業所間の路線で運行しています。このルートは北九州にある大学の前を通るため、学生の目に留まりやすく、採用活動にもつながると考えています。実際に、内定者から「バス見ました!」という声も届いていて、狙い通りの効果が出ていると感じています。

となると、ラッピングバスの主な目的は、採用活動でしょうか?

今回のラッピングバスには、2つの大きな目的があります。外部向けでは、山十の名前や存在を地域の方々に知ってもらい、採用活動につなげることを目指しています。特に学生や若い世代に会社のことを認識してもらいたいですね。
一方、社内向けには、社員の皆さんが「長年地域に貢献してきた価値が、ようやく地域から認知され始めている」と感じることで、働くことへの誇りやモチベーションにつながるようにしたいと考えています。

そのようなお考えだったのですね。
実際、社員の反応はいかがでしょうか?

「バスを見ました!」という声はかなり届いています。時刻表が日によって変わるので、運行状況の把握は難しいですが、私自身もすでに5回ほど目にしましたね。

そうでしたか。バスのデザインにこだわりはありましたか?

デザインは、リブランディングの象徴として、山十らしさを大切にしたものになっています。写真を全面に使ったデザインは、北九州市内でも珍しく、目立ちすぎず、でもしっかり印象に残るよう工夫されています。お気に入りポイントは、バスのドア部分にある「住まいプラス、この街のプラス」というメッセージ。乗車口に配置されており、細部までこだわりが詰まっています。

今回のラッピングバス、期間は2年間とお聞きしていますが、継続の予定はありますか?

2年間というのはあくまで目安です。半永久的に続けていくつもりで始めました。広告はすぐに効果が出るものではないので、細く長く続けることが大事だと思っています。

最後に、このインタビューを読んでくださっている皆さまへのメッセージをお願いします。

山十のラッピングバスは、単なる広告ではなく、会社の想いを乗せて町を走る「移動するメッセージ」です。もし街で見かけたら、ぜひ少しだけ目に留めていただけると嬉しいです。そして、山十という会社に少しでも興味を持っていただけたら、何よりありがたいですね。

山十が取り組むラッピングバスには、採用強化、社員の誇り、そして地域とのつながりという明確な目的が込められていました。町を走るバスが、会社の想いを静かに、でも力強く伝えているとの社長のコメントはとても印象に残りました。本日は貴重なお話をありがとうございました。

募集職種についての詳細は職種紹介をご覧ください。

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